『大英帝国衰亡史』―中西輝政
19世紀後半に絶頂を迎え、世界の諸大陸に植民地を有し、「日の沈むことのない国」と称された大英帝国はいかなる興亡をたどったのか。本書は、帝国の興亡と人民の精神活動の観点から、英国人のアイデンティティの変遷に焦点を当てて大英帝国の衰亡を論じている。大英帝国の基礎は、世界的に広大な国土や資源、人口に求められるものではない。筆者によると大英帝国の覇権は、歴史的変遷により生起した欧州のシステムに英国が…
歴史を軸に日本の外交と安全保障を展望します。
19世紀後半に絶頂を迎え、世界の諸大陸に植民地を有し、「日の沈むことのな…
本書は、日本を含む西側諸国が、冷戦期あるいは冷戦以降から現在まで享受し…
1 リベラル国際秩序の動揺 冷戦終結から30年が経過し、日本人が慣れ親…
日本の安全と繁栄を担保してきた自由主義的際秩序(Liberal International Or…
著作を通じて気概ある外交官の存在を知ったのは、岡本行夫以来になろうか。…
【要点】 ●G7は、現在の国際情勢下―米政権の国際秩序管理にあたっての意思…
●習近平は、過去の指導者が解決を見出せなかった開放経済と共産党統治のジレ…
●「西側」(the West)は、冷戦時代に共通の利益を促進すべく、NATTO、G7、OE…
●中国が、ソ連と異なり米国との軍事当局間の信頼醸成措置の形成に後ろ向きで…
1920年代の国際協調時代から軍国主義時代、やがて太平洋戦争における敗戦と…